報告
ようやく6月になりました!ハタチを過ぎてから、年齢を重ねるたびに時間が早く過ぎるように感じていましたが、この数ヶ月は本当に長かったです。というのも
今年3月、お腹の中に子どもがいることが判明したからです。
ようやく安定期に入ったのでこうやってブログにも残していこうと思います。忙しい友人達の中には直接話せなかった人が結構いますが、このブログを通じて報告します。
病院で正式に分かったとき、望んでいたことで、嬉しがるところなのに、反して押し寄せる不安・・・。
3歳離れた弟、5人いる年下のいとこの成長を見ながら何となく楽しそうな育児のイメージはあるものの・・・、とにかく怖い。
大きくなるお腹・身体への不安、職場への影響、夫との今の関係が変わるのではないかとの心配、夫の家族、自分の家族との付き合い方はどうするか・・・、そして早速きてるつわり。
一気に処理できなかったので、とりあえずベッドにごろごろしながら妊娠・出産についての本や漫画を読んで過ごしました。全然知らなかったことばかり。
今振り返るとこういう気分の落ち込みもつわりの一種だったのだと思います。
15週目にして、普通に生活できるようになりました!
憂鬱、ダルダルモードで引きこもっていたのですが、15週目ぐらいにして、「起きたい、活動したい!」という気力が湧いて目覚めました。前日まであった気持ち悪さ、だるさがほぼなくなっていました。
久しぶりに朝に起きて、洗濯、台所と部屋と冷蔵庫の掃除、朝ごはん作り、スーパーへの買い物、を午前中に終わらせることができました!できるな私!クイックルワイパーのシートにに埃がめちゃくちゃ付きました(笑)
妊娠がわかってから、人によって色々なつわり症状があることも知りました。比べるものじゃないけれど、私のつわりは身体的なものは軽い方だったと思います。嘔吐したのは1、2回だし、水分はいつも飲めていたので入院することもなかったです。
ただその代わりに精神的な揺らぎはめちゃくちゃひどかったです。あの時の私は「暴れるナイフ」。ピーク時の謎ネガティブブログにその片鱗が見えます。(夫が嫌がるので削除しました。だいたい夫の悪口だった・SORRY・・)
辛かったこととその中で助けられたことについて記録しておきます。
常に「吐きそう」な感じ。(お腹はすく・・・)
「吐きつわり」というそうです。
私が食べられなくなった代表的なものは「ご飯、麺類、味噌汁、出汁の味、甘辛い味付け。お肉、魚、キムチ、アボカド、コンビニのパンとおにぎり、油っこいもの」でした。大体和食は大体ダメになります。
こんなむかつきの中でも、病気ではないのでお腹はすきます。私は何を食べていたかというと・・・
りんご
と
サンドイッチやパン(パン屋さんの)
です。
帰り道にあるチェーン店ののパンをよく食べていました。あまりしっとりしすぎなくてちょうどよかったです。タンパク質はサンドイッチの中の卵やハムなどに含まれているのでまあいいかなあと思って過ごしました。
フルーツはたまにオレンジ、イチゴ、グレープフルーツなども時々食べました。とりわけりんごだけは不思議と飽きずにおいしく食べられて、ますます大好きになりました!
一日12時間睡眠なんて日も。
「眠りつわり」というそうです。夜11時ぐらいに眠くなって、7時ぐらいに夫を見送って、二度寝しておきたら10時・・・。お昼ご飯を食べて、また昼寝・・・。寝すぎて肩が凝るなんて経験もいたしました。
寝られる環境なのだから、ありがたく寝とけばいいだけなのですが、「今日も何もしなかった&なんの役にも立たなかったな」という寂しさが募りました。
一緒の時期に妊娠した友人は変わらず毎日働いているというのに。
しかし、これは考え方を切り替えることで乗り切りました。
子宮にエネルギーを送っている!
表面的にみれば、私は何もしていないでしょう。でも体内ではものすごい細胞分裂が起きていて、このおへその下の謎な生き物は必死に戦っている!私の身体もその小さい生物を守るために急激に変化している!
首から下は十分頑張っているのだから、その他の臓器は休ませよう=何にもせず寝よう。と考え方を切り替えました。切り替えるときに役に立った本はこちらです。体の中でにミニ人間がたくさん働いています。
笑いをありがとう!
色々なことが制限されてストレスがパンパンになりそうだった
私の読んだ本によると・・・
- 絶対ダメなもの:お酒、タバコ、生肉
- やめておいたほうがいいもの:生魚、きつい運動
- 控えたほうがいいもの:コーヒー、紅茶、旅行
との制限が書いてありました。(意見は時々分かれます。病院に聞くのが確実です。)
週2回は行っていたヨガも安定期になるまでおやすみ。エステも解約。仕事もセーブ。飲み会では「胃腸の調子が・・・」とか何とかごまかしてウーロン茶やオレンジジュースでしのぎ、お寿司とはおさらば、旅行もしばらくお預け(泣)
に加えてこれからどんな生活の変化があるんだろうという不安とつわりの症状が重なり、ストレスMAX状態でした・・。
世の中の妊婦先輩、こんなことを経験していたんですか。今まであまり理解していませんでした・・・。
女友達は一生の財産!
唯一の癒しは友達との会話でした。
ストレス解消の方法といえば「おしゃべり」。「気持ち悪いよ〜」「不安だよ〜」というただの愚痴を長い時間聞いてくれるのは友達以外にいません。
素晴らしい共感力で「そうかそうか。大変だね。」「よく頑張ってるね。とにかく休んで!」と言ってくれます。話すだけでこんなに癒されるなんて素晴らしいです。
とにかく第1期が終わったよ
そんな感じで乗り越えた人生初めてのツワリでした。ご飯は美味しいし、精神は安定しているし、最高です!
オリンピックの抽選も無事申し込んだので、来年家族で見にいけたらなあと楽しい妄想を膨らませています。