【N5文法】終助詞の「よ」と「ね」

CHIYO
JLPT対策・N5文法です。16回目は対比の意味の助詞「は」を勉強します。

終助詞「よ」と「ね」

  • 基本的に「よ」は相手にとって新しい情報を伝える時に使い、「ね」は同じ気持ちを確認する時に使います。
  • (⤴︎)の場合は語尾をあげて言います。(⤵︎)の場合は下げ調子で言います。何も表記がないのは状況によって上になったり下になったりするものです。

〜よ(⤴︎):アドバイス

学生が漢字の勉強をしています。先生は教えてあげます。

先生:この漢字はこう書くんですよ。

学生:ありがとうございます。

**

友達が言います。「調子が悪い・・・でも夜はアルバイトがあるんだ・・・」

A:今日はアルバイトを休んで、寝たほうがいいよ。

B:そうだね。ありがとう。

**

友達が言います。「明日新宿へご飯に行くんだけど、いい店知ってる?」

A:新宿なら、ABC食堂がいいよ。

B:へえ、ありがとう。

〜よ(⤴︎):通告・通知

T:私はツアーガイドです。そろそろ次の場所へ行く時間ですがAさんがきていません。あ!お土産屋さんをみています。Aさん!

ガイド:集まる場所はここですよ。次の場所へ行きますよ!

A:お土産を買ったらすぐ行きますよ

 

〜ね:同意

昨日AさんとBさんは一緒にコンサートへ行きました。メアリーさんは言います。

A:昨日のコンサートはよかったですね。

B:うん、また行きたいね!

 

お父さん:このラーメンはおいしいね。

子ども:うん。

〜ね(⤴︎):確認、念押し(イントネーション⬇️)

A:医者:インフルエンザです。この薬を一日3回飲んでください。ご飯の後に飲んでください。

B:ご飯の後ですね。わかりました。

お客様:12月に3日間韓国へ行きたいんですが

旅行会社の人:今調べます。12月ですね。

お客様:はい。

旅行会社の人:3日間ですね:

お客様:はい。

Chiyo

日本語研究家、ブロガー、母1歳。 関西出身。神奈川育ち。20歳の夏カンボジアで出会った日本語ペラペラの現地ガイドに衝撃を受け日本語教師の道へ。慶應大学卒業後シンガポール3年半→フィリピン半年→共同通信系(アジア経済)記者→日本語別科助教。 2018.9.13 結婚、セブにて挙式 2019.11.21 女の子出産 お仕事の依頼はブログのお問い合わせフォームからお願いします!

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