【N3文法】<普通形>という【伝聞】

CHIYO
JLPT対策・N3文法を始めます。23回目は伝聞の意味の「<普通形>という」という文型とその例文を紹介します。

<普通形>という

「Aという。」は「Aだそうだ。Aと聞きました。」という意味です。

  • 書き言葉的表現です。

例文

  • 人の印象は最初に会った時に決まるという。
  • 最近は政治的な話や社会問題について話す有名人が増えてきたという。
  • 世間を騒がせた事件の犯人がようやく見つかったという。
  • 来年、大西先生は別の学校へ移られるという。
  • 民間の会社によるロケットの打ち上げが成功したという。
  • 旅行でトラブルにあったが、現地の人が助けてくれたという。
  • 社長の考えで、全ての新入社員は営業の仕事から始めさせるという。
  • 今のようなスタイルの結婚式は明治時代から行われてきたという。
  • ビールは400年ぐらい前に日本に伝わったという。
  • レポートの提出が遅れた場合、卒業が認めないという。
  • 母の時代、4年制の大学へ進学する女性は珍しかったという。
  • 日本人が風邪でも会社へ来るのは多くの外国人にとって不思議であるという。
  • 子どもがマスクをするのは逆に危険だという。
  • 今は住宅地だが、昔はこの辺全体が大きい森だったという。

【参考】類似文型

Chiyo

日本語研究家、ブロガー、母1歳。 関西出身。神奈川育ち。20歳の夏カンボジアで出会った日本語ペラペラの現地ガイドに衝撃を受け日本語教師の道へ。慶應大学卒業後シンガポール3年半→フィリピン半年→共同通信系(アジア経済)記者→日本語別科助教。 2018.9.13 結婚、セブにて挙式 2019.11.21 女の子出産 お仕事の依頼はブログのお問い合わせフォームからお願いします!

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