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初夏のヨーロッパ旅行記9(ベルギー・アントワープ編)

第2の大都市アントワープへ

ゲントに続いて本日も遠足です!アントワープはブリュッセルから鉄道で40分の場所にあります。

アントワープ駅はまるで大聖堂です。「世界でもっとも美しい駅」にも何度も選ばれているのも納得です!

国外の様々な場所から鉄道が乗り入れています。映画のような景色です。

駅の外観です。大きすぎて写真がうまく撮れませんでした。早速街へ繰り出します!

アントワープとは「手を投げる」の意味だそうです!昔、この町で人々を苦しめていたいた巨人アンティゴンがいました。その話を聞いたブラボーという勇士がローマからやってきて、巨人の「手(ant)」を切り落とし、川に「投げ(werpen)」て征伐したことから、アントワープ(Antwerpen)の名前がついたといわれています。巨人の手は子供の遊び場になっていました。

イタリアンのお店が多く、おいしそうなピザをよく目にしました。

日本料理もちらほら・・・その昔、この町で乱暴を繰り返していた巨人アンティゴンに、ブラボーという名のローマ兵士が立ち向かい、巨人の「手(ant)」を切り落とし、川に「投げた(werpen)」ことから、アントワープAntwerpenの名前がついたといわれています。

 

ルーベンスの絵画を見に聖母大聖堂へ・・

1520年に建てられた大聖堂。建築作業は170年にも及んだそうです。

中央に見えるのが・・・あの有名な・・

ルーベンスの「聖母被昇天」です。優雅で荘厳な絵ですね。ベンチに座ってのんびりと眺めます。

ルーベンス作「キリスト昇架」

ルーベンスはアントワープ出身の画家で、この周辺地域のバロック絵画の創始者です。

同じくルーベンス作「キリスト降架」

ヤン・ファーブルの「十字架を持つ男」

小さい時、傘を使って同じことをしたのを思い出しました。

今日もカトリック信者が祈りに訪れます

「アントワープの慈悲」

美しいマリアの像です。街の人々がろうそくに火を点しにやってきます。聖堂内には数多くのマリア像を目にすることができます。

ルーベンスの家はギリギリで入れず・・!

ルーベンスの家

午後5時まで開館していますが入場は4時半までです。結構早いので気をつけてください。せっかくなので外観だけ写真を取りました。

 

「CHOCO-HOLIC」

ルーベンスの家で追い返されてしまったので近くにあったチョコレートショップへ・・ポップな雰囲気のお店で、よく人が入って売れていました!

 

これでアントワープ遠足は終わりです!

 

Chiyo

日本語研究家、ブロガー、母1歳。 関西出身。神奈川育ち。20歳の夏カンボジアで出会った日本語ペラペラの現地ガイドに衝撃を受け日本語教師の道へ。慶應大学卒業後シンガポール3年半→フィリピン半年→共同通信系(アジア経済)記者→日本語別科助教。 2018.9.13 結婚、セブにて挙式 2019.11.21 女の子出産 お仕事の依頼はブログのお問い合わせフォームからお願いします!

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