女性パートナーを持つ女性の友人から「子ども産みなよ」と言われて思ったこと。

Life
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これまで「子どもは?」と他人から言われたことはありませんでした。(母親には時々聞かれましたが、私の方が弁が立つのですぐに他の話題に変えていた。)

私は、いつかは欲しいなと言う気持ちと、まだ親になる自信がないと言う気持ちと、果たしてできるのかと言う不安とが混在しているような状態でした。

結婚報告をfacebookでしたところ、中学時代に仲が良かった友人から「祝おう。食事でもしよう。」と言う連絡をもらいました。お互いのパートナーの話、日々の生活の話、仕事の愚痴など楽しく話していたのですが、最近始めたばかりのお仕事について相談したところ

「そんなことより、子ども産んだら?」

と言われてしまいました。正直彼女の口から出たのが意外でびっくりしてしまいました。そして私の仕事より子どもを産むことがが大事だ!と言われたようで、少し悲しい気持ちになっている自分がいました。

その友人というのは女性同士で付き合っています。両親に認められたパートナーとチワワちゃんと一緒に楽しく生活しています。色々な試練を乗り越えて、今の社会地位と生活を手に入れた努力の人です。人の気持ちに敏感で、知的な女性です。

なのに、なぜそんな彼女からそんな言葉が出たのか。

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遅れているLGBT問題のあれこれ。私は13歳のときに直接彼女と友人になれたおかげで比較的偏ることない意識を持つことができました(と思っているけど、自分は当事者じゃないので本当の深い悩みまではわからない)。

壁がありすぎる。自分で認めること、親・社会にカミングアウトすること、法的に結婚すること、それから子ども。外国人のパートナーと結婚するともなるとまた別の壁ができます。差別と無理解。

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LGBTの知り合い・友人達と話して感じているのが、そうじゃない人と同じぐらいに「子どもが欲しい」と思っている人が結構な割合でいる、ということです。これは2人だけでは解決できないことです。しかし結婚の壁さえ壊せていないこの国で、子どもを持つ壁がなくなるのはいつになることでしょうか・・・。

と想像してみたら、なんとなく彼女がそういった理由がわかったような気がします。言わなくていいことを言う人の背景には、その人自身が抱えている問題があるものです。

無駄に傷つく前に気づけてよかった!

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早く、どんな性的嗜好の人でも、法的に平等に扱われる国になって欲しいです。

 

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