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夫が2ヶ月の育休を取ったことについて

 

2ヶ月に渡る夫の育休が終わりました。

2ヶ月に渡る夫の育休が終わりました。勇気を出して取得してもらってよかった!

迷っている方、後悔しないです。ぜひ取得してください。ご主人が悩んでいたら、背中を押してあげてください。きっと素晴らしい時間になるはずです。2人で子どもを見守った2か月で得られたものは何か、お伝えします。

乳児期の成長を共有できる喜び!

何と言ってもこれに尽きます。毎日微妙に変わっていく顔つき、バリエーションが増えていく声の出し方、だんだん器用になる手ゆびの動きなどを一緒に見て、発見して、喜べること。

予防接種を受ける時の必死な表情、離乳食を口に入れられた時の渋い表情、どれも貴重な瞬間です。

母だけの一人育児より余裕ができたため、日常の些細な出来事をたくさん動画や写真でおさめることもできました。

一緒にいる時間が増えることで子どもはさらに夫に懐きました。私といるよりいい笑顔になります。また夫が娘を見る目がより優しくなった気がします(笑)

「子どもの成長に立ち会うのは義務ではなく、権利である。」と改めて感じました。

これからの生活について立ち止まって考えられた。

余裕ができたことで、これから家族でどう過ごしていきたいかよく相談することができました。

私自身、子どもが生まれてどういった働き方のバランスで生活すべきか、どこに住みたいか結論が出ずににいたのですが、本を読んだり、断捨離したりしながら考えを整理することができました。夫もキャリアプランについて考え直した部分があったようです。

これも育休を取ってくれなかったらできてなかったです。

半年ぶりにまとめて寝ることができた。

出産してから半年ずっと細切れ睡眠でした。睡眠リズムはめちゃくちゃで、子どもに起こされているのか、私が先に起きているのか・・・よくわからない夜を過ごしていました。そのせいか昼もだらけ気味。

交代で子どもを見ることでまとまった睡眠をとることができて、脳と身体がやっとスッキリしました!やっと元の身体に戻れた気がします。メンタルも安定してポジティブになりました。

また2人の生活になりますが、十分リフレッシュしたおかげで楽しく育児ができそうです。

男性育休パイオニアになってください。

複数の子どもをシッターも利用せず親一人でお世話しているご家庭も多い日本。男性の育休取得率はまだまだ低いのが現状です。(2018年の調査では6.2%だったそうです。)

数年前、夫の会社で丸一年の育休を取った男性社員がいたそうです。男性の育休自体、あまり前例がなかった上、長期の休みということでみんなビックリしたそうです。

でも、そこから男性も育休を取りやすい雰囲気に変わっていった。彼の例があって夫も言いやすかったといっています。

今取ろうか悩んでいる人、ぜひ周りの人の先頭に立って子どもと過ごす時間を作ってください。人生において忘れられない時間が過ごせますよ。

 

 

 

 

 

 

Chiyo

日本語研究家、ブロガー、母1歳。 関西出身。神奈川育ち。20歳の夏カンボジアで出会った日本語ペラペラの現地ガイドに衝撃を受け日本語教師の道へ。慶應大学卒業後シンガポール3年半→フィリピン半年→共同通信系(アジア経済)記者→日本語別科助教。 2018.9.13 結婚、セブにて挙式 2019.11.21 女の子出産 お仕事の依頼はブログのお問い合わせフォームからお願いします!

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