完璧主義を脱いで、自分に優しい環境で過ごそう。【セルフコンパッション】

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思うことあったので徒然なるままに。

ここで言ってるのは何か停滞しているのなら、思い切って環境を変える方が楽で、うまいこといくんじゃないかと言う話です。それで、そもそも環境を変えるのが苦手な人はおそらく完璧主義の傾向が強いので、それを脱出すればいいんじゃないかと。

すぐ取りかかれる人、足踏みしがちな人の違い

最近2人の人に会いました。2人から仕事に関する相談をもらいました。私はできる限りのアドバイスをして別れました。一人は1年ぶり、もう一人は半年ぶりぐらいに会いました。

で、現在の2人の状況が圧倒的に正反対で面白かった。

前者の友人は一年前の目標をさっくり達成していて、「今の生活が楽しいです!」って言って、数年後に進もうとする道もだいたい見えている感じだった。働き始めたばかりなのに、私にお土産や結婚のご祝儀までくれて、ますます素敵な人になったなあと尊敬の気持ちが芽生えました(きっとこの記事を見ていると思うので)ありがとう。大事に使います。

後者の人は・・・半年前と同じことで悩んでいました。「やっぱり貯金がないから、まだ始めてない。けど、もうすぐしようと思っているんだ」だって。

すぐ始める人、ずっと取り掛からない人がいる。

前者はあまり考えないでさっさと動いた感じ。失敗したパターンをそれほど意識いないし、とりあえずやってみようという意識。それで結局うまくいくことが多い。行かなくてもちょっと落ち込んでまた別の方向に進んで行ける。

後者は、やたら準備したがる。「貯金をしてから、あと1年経ってから。」現状に不満そうなのに、足踏みしているイメージ。結局やらずに終わっているか、なんとか始めた頃にはタイミングが遅く、あまりうまく行かない。情熱の賞味期限が過ぎていてやりたいことだったのか混乱しているパターンもあり。

「お金」は問題じゃない。

「前者の人はお金持ちなんじゃない?だからすぐ動けたんだ。」と言われるかもしれない。でも、実は全く逆。前者の友人が卒業した学校の奨学金を払いながら、早朝のカフェのバイトをし、専門学校に通い、仕事に必要なスキルを身につけたいたことを知っています。後者の友人は一等地に実家があり、大学院を出ていて、正社員として働いています。


完璧主義いらない

2人の違いって完璧主義かどうか、というところが大きく影響しているのではと思います。私もかつて完璧主義の傾向が強かったので。

完璧主義は「失敗を恐れている状態」

完璧主義→失敗が怖くて先延ばし→そんな自分に自己批判→脳ストレス→現実逃避→また先延ばし

という連鎖です。(こちらを参照:完璧主義と自己批判が先送りの原因!

学校で挫折しなかった人や真面目な人がこういう完璧主義の罠にはまりやすい気がします。けど、人間生まれる環境は選べないので、親や遺伝子のせいにしていては進めない。

完璧主義の克服には自分を許す過程が必要。

これを断ち切るには「自分のダメさに気づき、認め、許す」作業が必要だそうです。専門的な方法はいろんなところで紹介されてていますので、ググってください。私は上記リンク先のDaiGoさんの話がわかりやすかったです。

自分にあったやり方で行えばいいと思います。

私の方法

昔、完璧主義なんて言葉さえしらなかった時代、知らない間にどうやって抜けてきたのか。参考になるかわかりませんが、書きます。

親友

はじめに、良い友達との出会いがありました。根底にある思考に共通点がある友達との出会いが第一の殻を破ってくれました。私は高校の時、こういう人に会えた。

それまでのなんとなく席が近いから、親が仲がいいから、とかクラスヒエラルキー的に同じ階層にいるから、とかそういった理由ではなくて、ただ「波長が合う」から一緒にいる友人。若かったからライバル的意識は多少あったけど、でもその友人の成功を心から祈っていた。

家族にはあまり言いたくないような悩みや将来の話や、本質的な話をしていく中で、こんな風に弱みや暗い部分を見せてもいい人間関係があるのか、と安心できました。アラサーが使うには恥ずかしい言葉だけど「親友」と言える存在を知りました。

友人や家族より深い関係になるのが恋人です。別れるかも、すっごく傷つくかもという恐れや、結構な精神的エネルギーが引き換えになります。

友人には見せなかったような、わがままで、優しくなくて、けちで、醜い部分を目の当たりにします。いやでも自分のネガティブな部分に気づかされる。外見に対してのコンプレックスが急増する。

慣れていないうちは、選んだ相手が悪くて失敗することもあった。失敗して、次はこう言う人と付き合えばいいんだと学んで、また相手を探しにいきました。

本当の相手は、親友の関係に近いです。それに恋愛感情が加わった感じ。

ここでもネガティブな自分は登場します。ああ、また嫌われるよなあと予想。外見のコンプレックスだってぜんぜんあります。

なのに・・

相手は変わらず愛してくれる。それでも価値があると認めてくれる。むしろそのネガティブさがいいとか、面白いとか言い出す。意味がわからないけど、そういうことらしい。

影響力がある相手からそう言ってもらえることで、自分のネガティブさを許せるようになります。「許せる」とはネガティブな部分は普通にたくさんあるけど、いいんだと心から思えるようになること。傲慢とかじゃなくて、内なる暖かい自信ができる。失敗ぐらいで別に自分の価値は変わらないな、とゆるくなれる。

ゆるくなると批判してくる人、反対してくるの声が虫けらレベルに感じるようになって一瞬で吹き飛ばせるようになります。

失敗するかもしれないけど別にいいし、やりたいことだけしよう。と、完璧主義を緩めることができました。

何が言いたかった

最近いろんな人の状況を見ていて、感じたことをそのまま述べただけでした。でもブログって本来そういうものでしょう。

それではまた。

 

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