【N1文法】<動詞普通形/名詞(である)> にとどまらず

Japanese Lesson
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CHIYO
N1の文法13回目です。非限定の意味の「動詞普通形/名詞(である) にとどまらず」という文型の意味と例文を紹介します。

<動詞普通形/名詞(である)> にとどまらず

「Aにとどまらず」は、「Aだけでなく、さらに」という意味です。

  • 限られた範囲やある現象を表す言葉につきます。
  • 後には、Aを含むより広い範囲を表す文がきます。
  • 「とどまる」は漢字で「留まる」と書きます。「留まる」は「ある範囲から移動せず、進まない」という意味ですので、「留まらず」は「ある範囲に収まらないで、広がる」という意味になります。

例文

  • 我が社は日本国内にとどまらず、世界に進出したいと考えています。
  • PM2.5は国内にとどまらず、隣国にまで飛び影響を与えています。
  • 目標は口にするだけにとどまらず、実際に行動に移すことが重要だ。
  • 台風の被害は県内にとどまらず、関東全体に大きく及んだ。
  • 留学センターでは日本語の知識を教えるにとどまらず、就職や進学のサポートも行なっている。
  • 東京金庫は金融サービスにとどまらず、中小企業の事業支援も力を入れている。
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