ランチは風情あふれる「高森田楽」で決まり!
いい時間になったので
「地元っぽいものを食べたい」と曖昧なオーダーをしたところ
弾丸ツアー①に書いたの上色見熊野座神社から車で5分ほど飛ばしたところに
ある「月廻り田楽」さんへ連れてきてもらいました。
本物の囲炉裏です。お店の人が
ガンガンと炭を入れていました。
「田楽定食」を4つ注文しました!
最初にやってきたのは「生揚げ」です。
生姜とネギの上に醤油をかけてパクッといただきます。
分厚くてお豆腐の味がしっかりします。
ほどなくして女将さんが串にさした材料を
炭火のまわりに並べ始めました。
具材は豆腐、コンニャク、ししとう、つるの小芋です。
「今日はヤマメがないのよ〜」と申し訳なさそうに
言っていました。ちょっと残念!でもこれでもすでにボリュームがありますから十分です。子芋はすでに火が通っているようです
赤く燃える炭がちりちりと鳴ります。風情あふれる光景です。
火の子が飛んでくるので近づきすぎには注意です〜。
焼いているうちに粟ご飯、だご汁(団子の入った味噌汁)、お漬物
が運ばれて来ました。しみじみする味です。(食べるのに夢中で写真は忘れました。)
具材の表面が乾いてくると女将さんが現れて
秘伝の味噌を塗ってくれました〜。
串は熱いので軍手をはめます。
味噌が乾くまで再度いろりにくべて待ちます。
これこそスローフードの極み・・・
たっぷり塗られた味噌は重力でぼたぼた落ちますが、
必要な分は残るのでほっといて大丈夫です。
焦げやすいのでここはチラチラ様子を見ましょう。
手前の串の裏面の様子はわからないので
対面の人が気を配って見てあげるといいですね。
味噌が乾いて具材にピタッとくっついたら
お皿にとっていただきます!
この甘い赤味噌がしみじみするうまさで
シンプルな具材の味を引き立てるんですよね。
後から調べたところこの高森の田楽というのは
この地方でしか採れない、つるの子芋をより美味しく
長く食べる為に考えられた料理だということで、超納得でした。
ごちそうさまでした!
お腹がいっぱいになったところで
同じ敷地内にある「月廻り温泉」へ足を運びます。
月廻り温泉で阿蘇を見ながらほっこり・・
お腹がいっぱいになったところで
同じ敷地内にある「月廻り温泉」へ足を運びます。
この暖簾が目印です。
特に露天風呂からは阿蘇の大自然が一望できます。
温度もちょうどよくで、4人で仲良くおしゃべりしながらずーっと浸ってしまいました。
(中は写真が取れなかったのでこちらのホームページで雰囲気を味わってください。)
まさかの濃霧で火口見学は中止に・・・
さて、次はこの日からから規制解禁となった
阿蘇火山の火口を見に行こうと予定していたのですが
温泉の受付の女性が
「今日の頂上はガスっぽいからニュース見てからいった方がいい」
との助言が・・・
まさかね、と思い阿蘇火山火口規制情報
をググって見たところ「濃霧のため見学はできない」との
表示が・・・!!まあ地元の方でも何十年も見ていない
ぐらいのスポットですからね。また今度きましょう〜。
火口見学は予定取りやめになったので代わりにお母さんオススメの
めっちゃすごい杉の木を見に行くことになりました!
天然記念物「高森殿の杉」に出会う。
同じ高森町の中にあります。
牛の放牧地の中にあります。
牛さん、お邪魔しますね!
車を止められるスペースのすぐそばにこのような
目印がありますのでここから進みます。
1分もしないうちに・・いらっしゃいました!
迫り来る枝!
樹齢は400年を超えているそうです。
圧巻!!
大樹が2本並んでいるのですが、枝の伸び方が見事に違うんです。
左はやんちゃに横に広がって、右はとにかく上を目指してまっすぐ太く伸びています。
まるでライバル同士で競い合ったかのような・・・。
人間が小さく見えます。畏れ多い雰囲気が漂います。
木は生きているということが体感できます。
オススメベストショットの位置でパシャり!
大きさ、伝わりますか・・・?
枝から生える枝から生える枝・・。逆光だと少し怖いですね。
夜には動き出しそう!
言われなくてもパワースポットだということが
感じ取れます。
火口が見れなくて代わりに訪問したスポットですが本当に来れてよかったです!
この日は友達のご家族と一緒に楽しく夕飯を食べて就寝しました♪
(→③へ続く)