JLPT対策・N3文法を始めます。55回目は動作がまだ全部終わっていないという意味の「<動詞ます形>かける・かけだ」という副詞の使い方ついて学びます。
<動詞ます形>かける・かけだ
「Aかける」「Aかけだ」は「Aし始める・Aしそうになる」「Aしている途中だ」という意味です。
例文
〜始める・〜しそうになる
映画がつまらなくて、彼女の隣で何度も寝かけた。
後ろから来た人に押されて、駅の階段から落ちかけた。
今日は久しぶりに涼しい。今年の夏も終わりかけのようだ。
彼は私にが何か言いかけたが、電車が来たので聞くことができなかった。
彼女との結婚の話がまとまりかけていたとき、新たな問題が発生した。
弟は祖父にもらった壊れかけの時計を大切そうに使っている。
いつ買ったかわからないバナナが冷蔵庫の中で腐りかけている。
彼の言葉で忘れかけていた大切な気持ちを思い出しました。
まだ途中だ
他の人が食べかけたものは食べたくないよ。
小説を書きかけているが、なかなか話が進まない。
今日は何も予定がないので、読みかけの本でもゆっくり楽しもうと思います。
え?あのコーヒー捨てちゃったの?まだ飲みかけだったのに・・・。
お疲れ様でした。私はやりかけの仕事がまだあるので、お先に帰ってください。