JLPT対策・N2文法編です。20回目は全部の意味を表す「<動詞辞書形>だけ〜」という文型とその例文を紹介します。
<動詞辞書形>だけ〜
「Aだけ」は「Aできる全部・Aしたいと思う全部」と言う意味です。
- 「Aの限界の範囲まで何かする」という意味合いがあります。
- 同じ動詞を繰り返すことが多いです。
例文
- 彼女は自分の意見は言うだけ言って、相手の話を聞こうとしない。
- せっかくのチャンスなんだから、やるだけやってみたらどうですか。
- 間に合うために、急げるだけのスピードを出して車を運転した。
- 子どもの成長は早いから一緒に遊べるだけ遊んでおいた方がいいよ。
- 来週から忙しくなるので、今日は休めるだけ休んでおきたい。
- これ余り物だけど、ほしいだけもらってください。
- 食べたいだけ食べていては痩せるのは難しいでしょう。
- 子どもは泣きたいだけなき、笑いたいだけ笑うものだ。
- 宝くじに当たったら、お金を好きなだけ使ってみたい。
- 節約のため、必要な時に必要なだけ買い物するようにしています。
【参考】類似表現